横浜市2012年第3回定例市議会が6日に開会し、条例の制定や補正予算など31件の議案が市長から提案され、日本共産党のあらき由美子議員が一般会計等の補正予算案について質問しました。
市と首都高速道路は7月、横浜環状北西線の整備事業に着手すると発表しました。総事業費は2200億円、市の負担は関連道路含めて約650億円となっています。
あらき議員は、2011年度の市民意識調査で、市政への要望で最も多かったのが地震などの災害対策だと紹介。この市費650億円は高速道路ではなく、大震災に備え防災に優先して使うべきではないかと質問しました。さらに、地震で破壊されない都市を作ることが重要であり、道路に関しては橋の耐震化や主要幹線道路を整備することを優先すべきだと主張しました。
あらき議員の質問と市長答弁については、日本共産党横浜議員団のサイトもご覧下さい。
◎「こんにちは白井まさ子です 09.12号」のPDF版はこちらをごらんください。