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日本共産党横浜市議団は、7月27日に神奈川区にて、市民要望を直接聞く出張市政懇談会を開催しました。
はじめに古谷やすひこ団長が市政報告を行い、次に党市議団が6月に行った能登半島被災地ボランティアの報告を宇佐美さやか議員が行いましたし、その後、寄せられたご質問・ご要望への党市議団の受け止めを交流しました。35人が参加しました。
会場からは減便が続くバス問題の改善や市防災計画の被害想定に見合った防災力の強化、国際園芸博覧会の過大規模の見直し、中学校給食は自校調理方式を柱になどの要望が寄せられました。また、地元要望として「地下鉄三ツ沢下町駅トイレの紙が置いてある場所を改善してほしい」「せせらぎ緑道にせせらぎを戻してほしい」「二ッ谷ガードの雨漏れ補修を」などが出されました。
2023年度政務活動費の収支報告書等をネット公開しました
公開データの原本・成果物(印刷見本等)は、市役所内の日本共産党議員室にて公開しています。どなたでもご覧いただけます。
党市議団として、政務活動費のあり方の見直しを求める提言を繰り返し行ってきました。今年度初めて、市会のホームページで各会派の収支報告書のネット公開と、議会図書館での領収書の写し配架が実現しました。引き続き改善が進むよう力を入れます。
新しい歴史教科書をつくる会」系は採択されず
8月2日の横浜市教育委員会議において、来年2025年度から2028年度までの4年間、横浜市立中学校などで使用する教科書を採択しました。採択の結果は、市民から過去の戦争を美化し、憲法改悪を誘導しているなどと批判されていた「新しい歴史教科書をつくる会」の流れをくむ出版社(育鵬社・自由社)は選ばれませんでした。心配していた市民からは、安堵の声が寄せられました。
しかし、今回の採択は、「無記名投票」は継続されるなど、透明性に課題が残りました。引き続き改善と、当事者のこども達の声と、学校現場の声が十分に反映されていく教科書採択を求めていきます。