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市長や議員の期末手当が
一般職と一緒に引き上がる仕組み
見直しの検討示される
11月30日、横浜市会では2023年第4回定例会が始りました。会期は12月20日までです。初日は、地方公務員の期末手当や給料等の事項を定めるいわゆる給料条例の改定案に対する質疑と採決が行われ、古谷やすひこ団長が登壇しました。
今回の条例改定案は、人事委員会からの給料及び期末・勤勉手当の引き上げ等を含む勧告を受け、常勤職員の給料及び期末勤勉手当の支給割合の引き上げや会計年度任用職員の期末手当の支給割合の引き上げを行ったことは評価しつつ、引き上げ額0.1月分では、実質賃金が24万円減っている中で物価高騰の影響には到底追いつけないと指摘。一方、現在の横浜市の仕組みでは、市職員の期末手当等が引き上がると、市長や議員分も自動的に引き上がる仕組みになっていることは「市民の理解は得られない」と指摘。分けて議論できるよう条例改正を行うことを提案しました。
山中市長は、特別職と一般市職員の期末手当を分けて議論できる条例改正については、規定をわけることについて「現在の課題も踏まえて今後検討を進めていく」と答弁しました。
条例案は採決の結果、日本共産党(5人)も含めて賛成多数で議決されました。
市民要望を聞く懇談会in南・旭区
11/23 南区会場に寄せられた要望(一部)〇ライドシェアを横浜市では導入しないで
〇避難所となる学校体育館にも冷暖房を設置して
〇段差の多い公共施設にスロープやエレベーターを
〇日ノ出町の無人有料駐輪場ではゴミが散乱したり、不法駐車で荒れているので改善を…
12/2 旭区会場に寄せられた要望(一部)
〇敬老パスを相鉄線に使えるように
〇ミニバス運行費に市の支援を
〇花博は交通対策と環境配慮を重点に
〇鶴ケ峰駅の地下化などの街づくりは多くの住民の声を聞ける仕組みを
今後も様々な区で開催する予定です。
お近くの会場の際はぜひ、お越しください。
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実現に向けて頑張ります!