要望懇談会 オンラインで開催
日本共産党横浜市議団は10日、市民から市政要望を聞く懇談会をオンラインで開催しました。
初めに6団体・分野から要望が出されました。
女性分野…新日本婦人の会神奈川県本部より
▼コロナ対策もままならぬ状態で、オリンピック 開催はありえない。市として反対を。
▼「生理の貧困」への丁寧な対策を。学校の女子 トイレに生理用品を常設するようにしてほしい。
▼お年寄りや障害がある方たちにも優しい町づく りを進めてほしいなど。
中学校給食の運動…横浜でも全員制の中学校給食が「いいね!」の会より
▼みんなが食べられる中学校給食の実現を。出来 たてのあたたかい給食は、子ども同士のコミュニケー ションが生まれ、食育にもつながる。
▼給食時間もゆったりと取らせて欲しい。現行の 「15分」の給食時間では短いなど。
高齢者の分野…全日本年金者組合神奈川県本部より
▼補聴器購入へ公的助成を。加齢による「以前よ り聞こえづらい」難聴予備軍は多い。難聴の早 期発見は、うつ病や認知症への軽減につながる と医学会でもあきらかに。とても重要。
▼バスの本数を減らさないでほしいなど。
労働者・医療の分野…神奈川県医療労働組合連合会より
▼コロナの最前線で働く医療・介護分野の支援に 市の予算をもっと振り向けて欲しい。
▼コロナ禍でなくとも、安定した医療は社会に必 要不可欠。雇用や充実した環境を守るために常 に支援を厚くするべきなど。
若者の分野…日本民主青年同盟神奈川県委員会より
▼学生の学費補助、ネットワーク費補助、交通費 補助を。コロナ禍の影響で、バイトが減り、生 活費や学費を稼ぐことが困難になっている学生 への支援をなど。
カジノ反対運動…カジノ誘致反対横浜連絡会より
▼カジノの是非は市民が決めようと、住民投票の 実施をもとめる直接請求署名を19万3193筆(法 定数の3倍超)を集めて市会に提出したが、林 市長と自民党・公明党によって否決された。市 民の声を聞いて決めるという市政に戻す絶好の チャンスが夏の市長選であるなど。
52人から様々な要望
オンライン懇談会に向け、FAX・メールなどで市民要望を募集。52人から要望が寄せられました。
懇談内の後半で紹介し、各議員が応じました。
あらき団長は、市民要望実現のためには今の市政の継続ではなく転換が必要と訴え閉会しました。
懇談会は党市議団ホームページで録画視聴できます。ぜひご覧ください。
日本共産党横浜市議団で検索→「インターネットTV」
PDF版はこちらです。