市会議員団5人で日本共産党石巻救援センターにて18・19日の2日間ボランティアを行いました。初日は石巻市内、女川町、仙台市若林区の最も津波被害が大きかった地区を目の当たりにしました。センターボランティアは墓地の回復に懸命でした。グラウンドに仮埋葬されている方々の焼骨が順次行われているそうで、改めて被害の深刻さを思い、ご冥福をお祈りしました。
仮設住宅にお届けした米・じゃがいも・たまねぎ・にんじん・衣類などよろこんでいただきました。おばあちゃんと受け取りに来ていた4年生のりかちゃんは、22日から学校が始まると教えてくれました。
全国から届いた玄米をコイン精米所で8袋精米していると、次に並んだ男性が、いろいろ話されました。ベニヤ板製造会社を経営しているそうで、「津波で停止した工場の従業員は、今は国から給料の6割出ているが、残念だがいずれやめてもらうしかない。日本製紙の動きも心配だ。みんな仕事がないのが一番いたい。」
国で急いでやるべきことがたくさんあります。
横浜市での防災対策に考慮すべきことを整理して提案していきます。