火蟻にヒヤリ!?
7月14日に横浜港本牧ふ頭のコンテナヤード内のアスファルト地面の割れ目で、ヒアリが発見されました(環境省調査)。発見されたヒアリは全て駆除され、その後は発見には至っていないとのことです。
日本共産党横浜市会議員団は、環境創造局を所管する常任委員会のかわじ民夫議員が現地を視察し、7月26日には、関係3局より状況と対策の聞き取りを行いました。
市の緊急対応策
横浜市は、緊急対策として
①捕獲トラップの設置、②殺虫餌(ベイト剤)の設置、③ヒアリ定着防止のため、コンテナヤードの亀裂か所の補修をそれぞれしています。
市街地へヒアリが侵入している可能性は低いとしつつも、8月初旬から環境省等関係者と連携協力し、当該地点の周辺2㎞で調査を実施し、もし確認された場合、速やかに防除を実施すると説明。
ヒアリの危険性については、当初言われていた米国で年間100人が亡くなっているとの情報は根拠が無いが、生態もよく分かっていないことから、専門家のアドバイスを受けながら対応して行くと述べました。
関係局の連携強化、適格な情報提供、生態系への配慮を
党市議団は、関係局の連携強化、ヒアリの危険性について市民への適格な情報提供、対策にあたっては、生態系への影響を配慮することなどを求めました。
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