11万もの署名の「瀬上の森の自然を守れ」の声に市は答えよ
 都市整備局審査で白井まさ子議員は、「都市計画区域の整備、開発、保全の方針(略称:整開保)」等の見直しの基本的考え方について、質問しました。
都市整備局審査で白井まさ子議員は、「都市計画区域の整備、開発、保全の方針(略称:整開保)」等の見直しの基本的考え方について、質問しました。
栄区上郷町の瀬上の森の豊かな自然が、東急建設による都市計画提案によって、破壊の危機に陥っています。計画では、12.5ヘクタールを市街化調整区域から市街化区域に、区域区分の変更を提案しています。
一方、整開保の権限が県から市に移譲され、横浜市は2016年度中に市街化調整区域と市街化区域の境界などを見直します。
白井議員は、市は市長に提出された11万もの署名の「瀬上の森の自然を守れ」の声に応えて、整開保の見直しにあたっての市の基本姿勢について質問しました。
まず、横浜市の将来人口推計値では2020年を頂点として人口減少の一途をたどるとされ、市街地の縮減が求められることからこれ以上の市街地拡大は基本的に必要ないと考えるかどうか、質問。ついで、「開発を基本的に抑制し」となっている現行の整開保における市街化調整区域の土地利用方針は踏襲するのか、質しました。
都市整備局長は、整開保の基本的考え方案では、人口変動や産業構造等の変化に対応した持続可能な都市を構築するために、これまで整備されてきたインフラ等を活かしながら、より効率的な土地利用を図り、活力ある拠点を形成する横浜型のコンパクトな市街地形成をかかげている、市街化の抑制を基調とすると答弁。
白井議員は、整開保の権限が県から市に委譲されることで、より市民に寄り添った運用が可能になるはずであり、一開発事業者の提案を受け入れる仕組みをつくることは、市政を私物化するということであって、公共、公益性に関し、あってはならないことだと主張しました。
◎質問と答弁はこちらをご覧ください。



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