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新部隊の配備撤回!
早期全面返還を!
8月29日、日本共産党横浜市議団(5人)は、横浜ノース・ドックゲート前で、在日米陸軍司令部および日米陸軍基地管理本部宛に、米軍揚陸艇部隊の配備の中止と撤回、早期全面返還を求める申し入れを行いました。申し入れには、はたの君枝前衆院議員や横浜の平和委員会や革新懇の皆さんも駆けつけてくれました。
申し入れの内容は、横浜ノース・ドックは、長年、横浜市民・横浜市・横浜市議会が党派を超えて早期全面返還を求め続けてきたものであり、そこに常駐する部隊を新設することは、早期全面返還どころか基地の恒久化につながるもので到底認めることはできないこと、横浜港の在り方が根本から変わる重大決定について、横浜市民には事前に一切知らされず、強行されていることに強い憤りを覚えていることをなどを指摘し、配備計画の中止・撤回と早期全面返還を求めました。
申し入れ書を受け取った担当者は「きちんと届けます」と応えました。
「市民は歓迎していない」
直接米軍に言いたかった
古谷やすひこ団長は、申し入れ後の報道取材で、直接申し入れについて「部隊新設は米軍と国が勝手に決めてしまったもので、横浜市民は決して歓迎してませんよということを直接、米軍に伝えたかった」と述べ、今後については「みなとみらいが一望できるノース・ドックが市民に開かれるよう、市と一緒に頑張っていく」「今後も市民の声を継続的に市にも米軍にも届けていきたい」と述べました。
新部隊配備反対・早期全面返還求める県民署名も始まっています。ぜひご協力ください。