白井まさ子

しらい 正子

くらしの制度をもっと豊かに
中学校給食いいね!

日本共産党横浜市会議員
週刊「こんにちは白井まさ子です」

温かい中学校給食を川崎市を視察2023.7.24号

2023年7月26日

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こんにちは2023.7.26白井

7月7日、日本共産党横浜市議団は、川崎市の中学校給食を視察しました。

【視察場所・内容 】
①川崎市南部学校給食センター
・レクチャ-、見学、給食試食
②川崎市立御幸中学校(幸区)
・校長先生等と懇談
・配膳・喫食の様子視察

【川崎市の中学校給食の概要】
川崎市では中学校の給食は「家庭からのお弁当」を基本とする「ミルク給食(牛乳のみ配布)」を1963年から実施。2004年からはお弁当が持参できない生徒に向けた、注文式の業者配達弁当の「ランチサービス事業」を始める。

2017年12月から市立中学校全校で完全給食(主食・おかず、牛乳)を実施している。全52校がセンター方式ではなく、自校調理方式を2校で、小中合築方式(親子方式)を2校で実施している。川崎市教育委員会は、全員喫食を実施した後の変化について、全員が同じものを食べることで生徒の共通の話題にもなり食育が進んだと紹介した。

【試食した給食】
食缶は「2重」になっていて、温かさが保たれていた。南部センター対応校には一番遠い学校でも配送時間は1時間程度とのこと。

【センター方式の課題、横浜での展望について】
川崎市議団の指摘では、センター方式と自校調理方式の残食率はセンター13.2%(白米残食率は19.5%)、自校4.1%とセンターの方が高くなっています。センター方式でどんなにあたたかさを追求しても、限界はあり、自校方式に優るものはないとあらためて確信します。しかし、土地が少ない都市部で「あたたかい給食」を全生徒に提供する一つの方式と受け止めました。横浜市教育委員会の試算では、市内の中学校145校のうち87校で学校調理方式が可能です。8月には横浜の中学校給食の事業者募集が始ります。

できるところから学校調理を始めて、全校実施までの間の実施方式として何がベストなのか、生徒・市民の皆さんの意見を聞きながら

議会で指摘・提案を続けて行きます。

Rカジノ撤回後の
山下ふ頭を視察

視察日:2023年7月20日
視察時の当局説明
『山下ふ頭の再開発は、IRの反省をもとに、とにかく丁寧に進めていくことを大事にしている。2度の市民意見を実施し、合計で1万件を超える意見が寄せられた。ワークショップも9回実施した。今後は地域関係者・有識者等委員会を立ち上げ、そこで街づくりの方向性について答申をいただき、事業者ヒアリングをもとに、再開発計画案を策定する予定。

計画案ができた段階でも市民のみなさんの意見を募集して進めていきたい。2030年頃に供用を開始するスケジュールになっている』
党市議団として引き続き、再開発の動向を注視し情報提供を行っていきます。


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